キャンプ場イヌミシュラン File#7 高ソメキャンプ場 前編…おススメサイト

2019年8月23,24,25日に、ハイシーズンの週末や大型連休には予約争奪戦が繰り広げられる大人気のキャンプ場、長野県は松本市の高ソメキャンプ場に行って来ました。またまた愛犬2匹も一緒です。キャンパーに大人気のキャンプ場ですが、イヌ連れキャンパーにとっても過ごしやすいキャンプ場でしょうか。見たまま感じたままの評価になります。

※計100サイトもある大規模キャンプ場ということもあり、前編、後編の2回にわたっての紹介となります。

訪問前 情報収集~予約まで

訪問前:情報収集~予約までに関してのチェックポイントはこれまでのイヌミシュランと同様に以下の通りで見て行きたいと思います。

  • キャンプサイト情報の分かり易さ
  • 料金システムの分かり易さと金額の妥当性
  • イヌの扱い
  • 予約確認やその後のコミュニケーション

情報の分かり易さ ★★★☆☆

高ソメキャンプ場は、平成の大合併で松本市に編入された旧奈川村の各種業務委託を請け負う奈川村開発公社を母体とする、この辺り一帯の娯楽施設(高ソメ以外にも野麦峠オートキャンプ場や、蕎麦屋、温泉、土産店等)を統合的に提供している一般財団法人奈川振興公社の運営によるキャンプ場です。

昔の第三セクター的な?半民間に業務委託を行うキャンプ場と聞くと、お役所主導の最低限の設備しかない残念なとこ。か、お役所箱モノ行政の無駄に豪華な誰も使わない施設。のいづれかが思い浮かびますが、高ソメはどうかというと…

キャンプ情報サイトの口コミ等を見ても分かる通り絶賛の嵐。とても評判の高いキャンプ場です。

そうなるとまずは、高ソメのHPに行って、いっちょ予約するか。って事になるかと思いますが、このHPがとにかくお役所的と言ってしまえばそれまでですが、なかなかに見にくい(笑) 欲しい情報に辿り着くのは比較的容易なんだけど、なんだろ。。。とにかく見にくいです。

予約空き状況を確認したくてアクセスしてみると、こちらへ。と言ってリンクされるのはスタッフブログ(笑) それも、8月30日現在、ピークを過ぎたとはいえ、8月8日で更新が止まっているありさま(笑)

基本、HPは問い合わせるための電話番号と、料金ならびにイヌについて等の注意事項を見るためのもの。と、割り切ろうと思ったところ…

テントサイトのおススメをキャンプ場自らが紹介するブログが、非常に分かりやすく、とても参考になります。それだけで、このHPの価値がある。ってもの(笑)

そして、このキャンプ場案内図を見ながらご自身のキャンプスタイルに合わせたサイト選びが出来るのは非常に好感が持てます。

キャンプ場でも渡されるキャンプエリア図ですが、それぞれのおおまかな特徴なども簡潔にまとめられており、非常にサイト選びの役に立ちます  出典:高ソメキャンプ場HP

てことで、HPだけだったら★ひとつ位の感じなんですけど、サイト選びのサポート情報が素晴らしいので★★★に。

料金システム ★★★★☆

料金に関しては、基本非常にシンプルな人頭税方式となっており、値段も安めなのが◎です。

オートキャンプ(全100サイト・内ACサイト10 キャンピングカーサイト3)

 料金(一泊)

 大人     1,540円(中学生以上)

 子供      510円(3歳以上小学生以下)

 電源使用料 1サイト 510円(ACサイトの場合)

出典:高ソメキャンプ場HP

と、シンプル極まりない金額設定。イヌ連れキャンパーには嬉しい「ワン頭税」なしなのもポイント高いです!

他にも、レンタル用品もかなりの充実ぶり。思わず忘れて来てしまったキャンプ用品もレンタル出来て安心。なだけでなく、キャンプ初心者のための「手ぶらでキャンプ」セットなるものまで。

◆手ぶらセット (キャンプ用)

 料 金4人までセット (オートキャンプ料金は別途)

—————————————————

 1泊目 6,500円 2泊目以降 3,500円

 内 容  テント、タープ、BBQコンロ、ランタン(満タン貸し)、

      テーブルベンチ、銀マット、寝袋(又は毛布)、まな板、包丁、鍋

     ※炭、消耗品、食材は付いていません。

出典:高ソメキャンプ場HP

レンタルのみならず、本当の意味で手ぶら。が可能な点として、BBQ用の肉まで販売しているところ。僕たちは食材を持ってきましたので購入はしませんでしたが、安曇野でも評判の肉屋の肉とのこと。次はTryしてみたいところです。

バーベキュー食材

 料金

————————————————— 

 牛カルビ150g     720円

 牛もも肉150g     570円

 豚バラ肉150g     470円

 ジンギスカン150g   470円

 豚ホルモン150g    470円

※ 安曇野で評判のお肉屋さん特製の味付け肉です。

      冷凍したものを売店で販売しています。

​※ 都合により野菜セットと炊飯サービスの提供は中止させていただきました。

出典: 高ソメキャンプ場HP

なんてものまで。当然、薪や炭、調味料から紙皿、割りばしなんてものまで売っていますので、本当に安心。

比較的安価な料金設定、初心者にもやさしいレンタルの充実など、「キャンプ道具は持ってないけど、夏の思い出に家族でキャンプ」なんて層にはうってつけのキャンプ場といえるのではないでしょうか。★★★★☆

イヌの扱い ★★★★☆

今回僕たちが訪れた日も犬連れキャンパーたちがたくさん来ており、サイトの中で涼しそうに佇んでいました。やっぱり、犬にとって「真夏でも涼しい」が一番の正義。

そして、HPのペットに関する記載については

  • ペットをお連れになる方へ
    リードをご利用ください。
    排泄物の後片付けは必ずしてください。

   バンガロー内部では必ずケージをご使用ください。

以上。基本的に飼い主のモラル・マナーに任せてくれているようです。逆にしっかりせねば。という気持ちにさせる簡潔な注意喚起のみです。 ★★★★

予約確認やその後のコミュニケーション ★★★★☆

前述のとおり、HPを見る限りでは空き状況もほぼ分からないため、直接電話して予約確認を取る事になります。電話予約時、ハイエーススーパーロングベースのキャンピングカーで伺う旨を伝えると、とりあえず仮予約としてサイトを押さえたうえで、当日、実際のサイトを見てもらい、サイトの広さと道つきの車の出入りし易さや駐車し易さを確認した後に、サイトを変えてもOKとの事。

正直、キャンピングカーでのオートサイトは不確定要素も多く、キャンプ場に着いてみたらオーバーハングの木が邪魔で通れない道がある等思いがけないトラブルがつきものですが、(空いている時限定ではあるでしょうが)到着後、この目でサイトを確認したうえで決められるというのは非常に良い点だと思います。

但し、そのようにフレキシブルな運用をしているが故に、若干、運営に混乱も見られる模様。僕が最初に通されたサイトは広さもクルマの出入りも問題無かったので気に入って設営に入ったとたん、「次の日から予約が入っていました…ここ以外で」と、比較的平気にダブルブッキングも(笑)

設営はじめたばかりでしたので事なきを得ましたが、もう少しだけ情報管理に工夫があれば不必要なトラブルは避けられるかな。と思った点が-1 で★★★★

チェックイン・アウト

予約のご案内

 期 間:平成31年4月13日~平成31年11月4日

 定休日:水曜日(GW、夏期は無休営業します。)

チェックイン・ アウトについて

 ◆オートキャンプサイトIN 午後3時 / OUT 午後2時

 ※チェックアウトはのんびり午後2時です。

 ◆バンガローIN 午後3時 / OUT 正午

 ※早めの到着でも、チェックイン可能な状況(空有等)の場合は、

  お入りいただけます。また、不可の場合でも、場内の釣り堀、

  散策等、 ご利用いただけます。

出典:高ソメキャンプ場HP

チェックアウトがPM2時と言う点が目を引きます。2時だと撤収も余裕を見て撤収が可能です。

なお、チェックインはPM3時と遅め。僕たちが伺った日は、出発が遅れて到着がPM4時を回っていたので、アーリーチェックイン等が可能かは直接分からなかったのですが、次の日、近くのサイトで朝の6時から(笑)の超アーリーチェックインのキャンパーがいたので、アーリーは可能のようです。料金などのシステムは分かり次第ここでお伝えします。

訪問前…まとめ ★★★★☆

HPはわらっちゃう位になんとなく使いにくい(情報毎にページを作るのではなく、テキストベタ打ちの長いページに、アンカーを打っているだけっぽい)ですが、ピンポイントで良い情報が隠されています。

金額も妥当、現地でレンタル・購入出来る商品も豊富、到着後実際のサイトを見ながら滞在サイトを決定可能などと、非常にフレキシブルで快適なしくみが提供されています。

チェックアウトがPM2時と遅めのため、最終日にゆっくり撤収作業が可能ですので、前の日使い終わったギアを片付けながらのキャンプとかしなくて良いのは嬉しいです。

犬に関してはデフォルトで問題なし。飼い主のマナーに委ねられています。今後、犬禁止にならないようにしっかりとしなければ。と、思わせてくれます。

実際に高ソメキャンプ場に行ってみて

現地でのチェックポイントは以下のとおり。

  • キャンプ場までのアクセス
  • アーリーチェックイン、レイトチェックアウト等の融通はきくか?
  • ヒトにとって快適なキャンプ場か?
  • イヌにとって快適なキャンプ場か?

アクセス ★★☆☆☆

地図をみただけだと、とにかく山の中だなぁ…て感想しか出て来ませんが、実際に山の中です。住所は「長野県松本市奈川2212-16」と松本市ですが、先に述べたように平成の大合併で松本市に編入された旧奈川村に位置します。

奈川エリアの情報は公式HPに詳しいです。

東京在住の僕は、長野道松本ICを降り、ひたすら上高地、乗鞍岳方面を目指します。途中乗鞍方面と野麦峠方面に分かれる2股のトンネルを抜けてからは、「トンネル内すれ違い困難」なトンネル連続を抜けて約1時間。時間以上に「遠い」と思わせる道を通ってキャンプ場へと向かう事になります。

車での行程と所要時間

 —名古屋・大阪方面—

 <中央道中津川ICから 約2時間>

  中津川IC→国道19号→薮原交差点(木祖村)左折→境峠越える→奈川

 <中央道伊那ICから 約1時間>

  伊那IC→権兵衛トンネル→国道19号→薮原交差点(木祖村)→境峠越える→奈川

 —東京方面—

 <長野道松本IC 約1時間>

  松本IC→国道158号→奈川渡ダムのY字トンネルを左へ→県道26号→奈川

 —高山方面—

 <高山市街 約1時間30分>

  国道158号→安房トンネル→奈川渡ダム→奈川方面へ右折→奈川

出典:高ソメキャンプ場HP

要は「どこから行っても遠い」場所に位置します。この「どこからも遠い」からこその非日常、光害の少ない星空、山間地ならではの夏でも涼しく過ごせる。といったメリットもある訳で、「はるばる来た甲斐があった」そう思わせてくれるキャンプ場です。

チェックイン・アウトの柔軟性 ★★★☆☆

前述しましたが、高ソメキャンプ場はチェックイン15時、チェックアウト14時ですので、レイトチェックアウト。という概念はあまり当てはまりません。で、アーリーチェックインに関しては、前日にお客さんがいなければOKのよう。金額などはわからないので分かり次第ここでお伝えしたいと思いますが、まずは前日に連絡してみてください!

ヒトにとって快適か?(おススメサイト紹介) ★★★★★

高ソメキャンプ場は、人里離れた1,200mの高地にあり、キャンプ場はレインボーやヤマメ釣りが楽しめる池を中心に、白樺林に囲まれた自然溢れる地形に大きくバンガローとキャンプ場から構成されています。

このキャンプエリアが、それぞれに特色があり、あらゆるユーザーのニーズを満たす事が出来る(それぞれのエリアで性格が異なるので何度来ても楽しめる)稀有なキャンプ場だと思います。

ここではそれぞれのエリアでどのサイトがおススメかを、独断と偏見でお伝えしたいと思います。

管理棟 ★★★★★

キャンプ場のほぼ中央に位置する管理棟ですが、料金精算やレンタル、売店など高ソメキャンプ場でのアクティビティの拠点となる場所となります。

なんとなく学校を思わせる佇まいが素敵です。向かって右側にレンタルの釣り竿がズラッと

管理棟で最も目を惹いたのはこれ!

1日100円で誰でも使える冷蔵庫を完備。我が家はキャンピングカーに移行したので冷蔵庫は不要ですが、夏場はやっぱり冷蔵庫サービスは本当に助かります。誰もがYETIのクーラーボックス持っている訳じゃないですもんね

更に冷蔵庫の脇には…

冷蔵庫の脇には電子レンジが。あまりキャンプ場でレンジが置いてあってご自由にお使いください。は見たことないかもなぁ…かゆい所に手が届くサービスとはまさにこんなとこ。人気があるのが分かります

薪は1束410円と良心的。燃え残りや炭は各自でここに捨てる。薪を束ねた針金はここで回収。と、自己責任に委ねられている。僕はこういうほうが気が引き締まる。次に使う人の事を考えてきちんとしたいと思わせる。客との間の性善説に立った運営は好感が持てます

管理棟に隣接するトイレとゴミ捨て場。ごみ処分料を徴収するキャンプ場も多い中、特段そういった料金の徴収はない。燃えるゴミ、生ごみ、カンが収集可能でビンは不可。僕が帰る時、瓶は不可の看板の下に沢山の瓶が捨てられていたのだけが残念。そういう事をやる輩のせいでいつか使いにくくなることのないように…と思ってしまいます。ちなみにトイレは男性用は小1つ和式1つ。障碍者用トイレには洋式が。トイレに関しては各エリアにもほぼ均等にあるのがこれまた非常に気が利いている点のひとつです

これも管理棟の隣にあるコインランドリーとコインシャワー。コインランドリーは洗濯機と乾燥機がそれぞれ1台、コインシャワーも1台だった記憶が。ハイシーズンにはコインシャワーは混みそうですが、やはり高地、意外と涼しいのでちょっと足を延ばして温泉に我が家は行きますが、やはり無いとあるとでは大違い。これも嬉しい施設です。ただ100サイトあると思うと数は少ないかなぁ

エリア1…池沿い(眺望の良いエリア) ★★★★☆

恐らく高ソメキャンプ場のキャンプエリアの中で一番人気のサイトが池沿いのNo.1~8のエリアになるかと思います。管理棟にも近く利便性は抜群、池に面しており開けた眺望は、バンガローエリアと双璧となります。ただ、「イヌ連れ」の視点からすると、管理棟に近いため人の往来が多いこのエリアは、子供や他のワンちゃんがあまり得意では無いワンズにはちょっとリラックスできないかな?って感じでしょうか。

エリア1はこんな感じで沼の景色を独り占め

エリア1に関しては個人的にはNo.2,6の2エリアがおススメ。No.1,3は、キャンプ場のメインストリートの道付きが良い反面、人通り等がうるさい(僕が行った時は、Go Oxⅹ系(笑)のサイトを人に見せたいキャンパーが陣取っていましたので、ステキなサイトつくりを目指しているキャンパーさんは迷わず1か3へどうぞ)だけでなく、肝心の乗鞍岳が微妙に位置的に見えないのが個人的にはかなり残念ポイントではあります。

サイト2と6の上部の道から撮影。池に映える乗鞍岳がくっきりと。どちらもメインストリートから一歩入っているだけで、喧騒から離れていますし、No.6は電源サイトでもあるのでおススメ出来ると思いますが、やはりNo.2が一番良いかなぁ。天体望遠鏡を持って来ているキャンパーの方のようです♬

ただ水辺に近いサイトの宿命。このエリアはとにかく虫が多いとも聞いています。このエリアで楽しむ時は、きっちりと防虫対策は忘れずに。

エリア2…ファミリー向けエリア ★★★☆☆

エリア2はキャンプ場のエントランスから管理棟に向かうメインストリートの両脇のエリアであり、「サニタリーが近くファミリーキャンプ向けエリア」と高ソメキャンプ場に定義されているエリアになりますが、ざっくりと上の地図の赤丸の上部(No.13~23)とそれ以外で若干性格を異にしています。

No.13~23は地図の配置を見てもお分かりのように向かいのエリアに比べると字の間が密なのが見て取れます。我が家はハイエースのスーパーロングにサイドオーニングを出しての設営がデフォルトになりますので、このエリアはちょっと設営は難しいかなぁ…という印象です。

キャンプ場入り口から管理棟に続くメインストリートの両脇のエリア2の、入り口から来て右側エリア(この写真は管理棟から見て左側)は、鬱蒼とした白樺林の中に地形的にフラットな所に区画されているサイト。個々のサイトは車を停めるスペース含め若干狭め(白樺の樹の足元に微かに見える白いプレートが区画を示す番号札です)

ただ、狭めとはいえ、お隣同士がフラットで他のエリアほど木々が密ではないので、お友達家族と2サイト並びで取って、子供連れファミキャングループで楽しむ。って使い方が◎かな?って思います。

そんななか、このエリアで個人的におススメなのは、エリアを示す〇にギリギリかかっていませんが、No.10,11,12,13がこのエリアにしては狭くなく解放感があり更に電源サイト(10,11のみ)となっていますので、ここが良い気がします。

No.11 このエリアの中では広くて、フラットで、木によるサイトレイアウトも邪魔されなず更に電源サイト。非常に使い易そうです

一方、メインストリートを隔てた向かいのエリアは、一見フリーエリアぽい雑然とした区画の中に、炊事場、焼き場、トイレが点在しており、かなり自由度が高いのに利便性が確保されているといった具合。僕が選ぶならこちらのエリアかな。お子さん連れにとってもトイレや炊事場に行くのにメインストリートを横切らなくて良い。と言うのも安心材料かと思います。

水屋、焼き場、トイレ等がこのエリアに点在。その建物の独自さも含め、楽しくなるレイアウトです

ただ、No.30番台のエリアは道を挟んだ向かいのエリア以上に狭いサイトもあるので、キャンプ目的を良く考えて選ぶのが肝要かもしれません。

No.30 電源サイトで綺麗に整地されたフラットなサイト。しかし狭い…狭すぎる。バイカーとかソロキャンパー向けかな?こんな感じのサイトが30番台は続きます

このエリアの個人的なおススメは、春先には水芭蕉が咲く小川が流れる40番台のエリアが、広さも含めて良いと思います。

40番台。人気のエリアらしく金曜日にもかかわらず、ほぼ40番台は埋まっていました。必要な施設が近い割にこの鬱蒼とした林感。高ソメキャンプ場らしいエリアな気がします

ただ、水芭蕉の小川は夏場はただの藪なので、これまた蚊などの発生が若干気になります。

この下に小川が流れているのか目視出来ない位草木に覆われています

エリア3…小高いが静かで大人のキャンプ向けエリア ★★★★☆

エリア2のトイレの脇の道の水芭蕉の小川を渡った先と、エリア1の向かいから入り、急勾配を登ったところにエリア3はあります。ほぼ森と言って良い立地はまさに静かで大人のエリアです。

メインエリアから一歩奥に入った秘境エリアその1

まず、小高い丘とありますが、砂利道の細い急坂で、4WDじゃないと登れないリスクがありです。

こんな看板が立っています

エリア3入り口の急坂を上から見たところ。砂利で細道、急坂。4駆でも雨の日とかけっこう怖そうな勾配でした

とにかくこのエリアの魅力は、それぞれのサイトが広く、場所を選べばかなりプライバシーも確保できるため、お隣とぴったりと隣り合ってしまうようなサイトがニガテな人にとってはとても魅力的なエリアです。ただし、水屋、トイレともに遠いのがお子様連れのファミキャンには厳しいかも…やっぱり、トイレはともかく水屋からも遠いと言うのが個人的-ポイントかな。

お薦めのサイトとしては、これぞ「離れ」感の強いNo.54です。サイトには含まれないけどサイト隣接の「謎の空き地」が高ソメキャンプ場には、ところどころに存在しますが、No.54にもかなり広めの前室と呼べるような空き地があり、そこに駐車してしまうと、かなりの広さを独り占めできます。

No.54の前の空き地。先客がキャンプしていたのでちゃんとは見れませんでしたが、かなりの広さを独り占め状態&ドン突きなので森の住人感ハンパないです。手前のサイトNo.53もかなり広いですが、やはりここは54に軍配があがります

No.46はサイト自体は平均的は広さですが、この手前がサイトと同程度の謎の空き地になっているため、そこに車を停めてしまえば広く使えそう

エリア3の典型的なサイトその1。(50番台サイト)そこそこフラットで木に囲まれているためプライバシー感は確保可能。写真右下のNo.55,56は木に邪魔されないかなり広めの続きのサイト。友人とグルキャンでこの2サイトを押さえれば超絶広いサイト構築も可能!

主に水芭蕉エリアから橋を渡ってのアプローチ(50番台)を中心に紹介して来ましたが、更にもう一山?登ったところにもサイトが拡がっています(60番台)

50番台から60番台へアプローチする道。こんなカーブとてもじゃないですが、うちの車じゃ曲がれません(笑) 車のアプローチは逆の入り口から行きましょう

60番台のおススメは、小高い丘エリアの頂上に位置するNo.61と62になります。かなりの細い急坂の途中の62、登り切ったところにある61サイトは、当然人の往来も無く、かなりのプライベート感を確保でき、更にサイトも広いおススメサイトになりますが、トイレも皿洗いもかなり遠いだけでなく急坂の登り降りが…雨が降っている夜なんて考えただけでおしっこ我慢するしかない。。。て位の秘境です(笑)

No.61 既にキャンプを楽しまれていたので遠目から。謎の空き地がここにも。そこに車を停めてしまえば誰も来ない高台の住人。共用施設のどこからも遠い事を我慢出来ればかなりのおススメ

No.62 こちらもキャンプを既に楽しんでおられる方がいましたので遠目から。61に比べると縦長のレイアウトになるので、若干サイトつくりに工夫が要るかな?とは思いますが、ここも喧騒を離れてのまさに大人のキャンプって感じです

エリア3典型的サイトその2(60番台サイト) フラットで広め。ただ道はかなり狭く、道から一段下がっているようなつくりのサイトが多い印象です。ロードクリアランスがちゃんとないと確実に入庫時にクルマの腹を擦りそうなサイトも(No.65か66のどちらかは実際にここにしようかとハイエースで突っ込んだら腹擦りました(笑))

エリア4…サイト図ではエリア分けされていないエリア ★★★★☆

No.69~76のサイトはなぜか高ソメキャンプ場のエリア分けから漏れてしまっているエリアです(笑)

まぁ確かにうまく定義しにくい色んなエリアの「通り道」っぽい所に位置するNo.69~76サイトは、実はなかなか侮れない好サイトだったりします。

ひとつひとつのサイトの広さも、そこそこ広めにとられているだけでなく、ここでも「謎の空き地」付きのサイトもちらほら。更にトイレとBBQ棟といった共用施設も至近にあるため、お手軽に快適なキャンプが出来そうなエリアです。個人的にはエリア2より上。エリア1から眺望のメリットを取っ払えば利便性はこちらの方が上かな?と思わせてくれるエリアです。

No.72 道付きも良くサイトもフラットで広め。目の前がBBQハウスなのでプライベート感は低めだけど、トイレにも近く利便性は高い。たしか奥のサイトは「謎の空き地」つきサイトだった記憶が

既にキャンパーが楽しんでいましたので遠目からから。No.75 ここも謎の空き地にクルマが停められるので、サイト広々です。エリア3の急坂を雨の日の夜登り降りしてトイレに行く事を考えると、ここで良いか。と、思わせるサイトです(笑)

隣接するBBQハウスとトイレ施設。BBQハウスを活用するって考えるとこのエリアはデイキャンで借りるのも良いかもしれません

エリア5…管理棟裏プライベートキャンプ向けエリア ★☆☆☆☆

管理棟裏に整然と並んでいるエリアが、高ソメキャンプ場が「プライベートキャンプ向けエリア」と定義するエリアです。プライベートキャンプ。がどのような意味なのかイマイチ不明ですが、メインエリアの裏手の坂道の両脇にひっそりと区画されているエリアであり、なんかこう、一抹の寂しさすら漂うエリアです。

緩やかな坂道の両側を棚田の様に段々に整然にサイトが整備されています。どのサイトも似たり寄ったりの狭さ。ここもバイカーやソロキャンパー向きでしょうか

サイトの広さ(狭さ)がイメージしやすい写真

高ソメキャンプ場にまで来て僕はこのエリアは選ばないかなぁ…ここしか空いていなければ日を改めるかな。そんなエリアです。

エリア6…キャンピングカー向けエリア ★★☆☆☆

管理棟でチェックイン、チェックアウトを行うための駐車場の一番奥のエリアに、電源を完備したキャンピングカー向けサイトがあります。

キャブコンは当然の事、バスコンや大型キャンピングトレーラーもOKなんじゃないか?という十分な広さが確保されています。但し、ここは駐車場の1区画に電源を付けたイメージであり、キャンプサイトと言うよりもRV-PARKに近い点は注意してください。目の前は絶えず出入りするクルマを眺める感じ。まさに駐車場の一角でキャンプをしていると言った感覚でしょうか。

この日はバンコンが1台利用していました。写真反対側にオーニングを出して余裕の広さでした

ちなみに、我が家のようなバンコン(ハイエーススーパーロング)やボンゴやライトエースベースの5×2で収まる様なキャブコンはここを取る必要は全くないので、我が家はこのエリアも選ぶ事は無いかなぁ…と言った感じでした。

エリア7…夏涼しいエリア ★★★★★

管理棟脇の駐車場、トイレ・ゴミ収集場の脇の急坂を下って行くと「夏涼しいエリア」があります。このエリアは高ソメキャンプ場で一番低い所に位置するエリアであり、豪雨の際などちょっと心配ではありますが、白樺林に囲まれた「高原の秘境」感においては、小高い丘の大人のキャンプ向けエリアと双璧をなすエリアです。

管理棟脇の駐車場にあるトイレ、ごみ捨て場の脇から下って行きます。このエリアの入り口。眼下にチラっと見えるのが我が家のキャンプスペースです

下から見上げる入り口からの坂。カーブしながら写真では分かり難いですがそこそこの坂。ここでミニバンがスタックして上がれなくなっていたのを見ました。このエリアもやはり4駆はマストかもしれません

最初の入り口の下り坂を降りると、小高い丘エリアと基本的には同じイメージの、白樺林に囲まれた広めの敷地が拡がります。小高い丘エリアが★4で、このエリアが★5の違いは、やはりエリア専用の水屋の存在と、トイレ、ゴミ捨て場、管理棟への近さがあります。小高い丘エリアに真夜中雨の中トイレに行くのはかなりの勇気が必要ですが、こちらはそこまでじゃない(笑) そんな共用施設へのアクセスのし易さが、個人的には評価を分けています。

入り口の坂の中腹にあるエリア専用の水屋。水道2つと小さめの施設ですが、あるとないとじゃ大違いです!

そんなエリア7、夏涼しいエリア(90番台)のおススメサイトは、個人的にはNo.98とNo.92の2サイトが特におススメ出来ます。

No.98 道付きも良くフラットで広いサイト。隣のNo.97も同様に広いのですが、真ん中に切り株のような邪魔な木があってなかなか使いにくいと思われるので、ここが使い易いと思います

No.97は96と地続きで広いですが、真ん中に木が…車を停めにくい&サイトレイアウトに一工夫必要なので敬遠しちゃいますね

ちなみに今回最終的に我が家が決定したサイトがNo.92になります。No.92は地図を見てもらってもお分かりの通り、1サイトだけ奥まった「離れ」のように独立したサイトで、ここも謎の空き地が目の前に存在します。

若干縦長のサイトにはなりますが、その広さ、プライベート感、どれをとってもピカイチの好サイトだと思います。

No.92 5m超えのハイエーススーパーロングが余裕で停められサイドオーニングを出し、そこにタープを連結してもまだまだ余裕のある広さ。ちょうどこれでサイトの半部位使用。ちなみにクルマの右側は空き地。普通のキャンパーさんはここにクルマを停めてサイト全部を使うのがベター

プライベート感。お隣サイトからの見え方。全く気にならないレベルです。これは大きい

こちらから他のサイトを見てもこの程度。満足です

唯一の死角? 池の外周の道からのみサイトが丸見えですが、そんな事気にするヤツはいないと思いますし、ここまで気にしていたらキャンプしない方が良いレベル(笑)

とにもかくにもこの白樺林に囲まれたプライベート感は、他では得られないです

ちゃんとサイトの広さを写真撮れなかったのですが、サイドオーニング(2.5m)を出し、そこにタープ(3.5m)を連結しています。その先に、ハンモックと焼き場を設置する余裕がありました。テントを建てないので分かり難くてすみません…

ちなみにNo.92は、林の合間から乗鞍岳も見る事ができ、眺望も実は悪くないというメリットもあります。

エリア7の代表的他サイト。そこそこの広さ、どこを選んでも間違いないですが、このエリアは電源サイトはありません

バンガローエリア

エリア1と2の間を入り、白樺林を抜けた先にバンガローエリアが拡がります。

バンガロー

A,B,Cの3タイプがあります。

Aタイプは6畳一間のバンガロータイプ、Bタイプはログハウスで6畳一間、Cタイプはログハウスで8畳とキッチン3畳(流しのみ)があります。また、バンガローエリア内にトイレ、炊事棟があります。バンガローまで車を乗り入れ、バンガロー前にタープを張って 、バーベキューなどお楽しみいただけます。

料金(一泊)

—————————————————

 Aタイプ     5,650円

(7棟)6畳

  Bタイプ     6,680円

(ログ5棟)6畳

  Cタイプ     8,220円

(ログ5棟)8畳・流し台付

出典:高ソメキャンプ場HP

犬にとって快適か? ★★★★☆

基本、ドッグランなど犬に特化した施設はありませんが、管理棟以外に入場が制限されているエリアはありません。飼い主が意識してトラブルを未然に防ぐよう細心の注意が求められます。まぁ、そんな深刻に考えなくても普通に楽しめばOKかと。

池の取水口をちょっとだけ遡った源流 昼間でも涼しくて我が家のワンズも満足

ただ、犬がニガテなキャンパーの方も当然いますし、ワンワン泣き続けるのも迷惑この上ないですので、節度を持って楽しく過ごしたいと思います。

まとめ

総合評価 高ソメキャンプ場 ★★★★★

競争率も高く、都心からなかなに行き難い所にあるキャンプ場ですが、様々な表情を見せるキャンプサイトは、キャンプ経験の豊富なベテランからギアもまだ揃っていない初心者まで等しく楽しめる所も素晴らしいなぁ。と本当に思います。

標高1,200mに位置するため、夏涼しく過ごせる事は絶対的正義。ワンズも大満足。ただ、朝晩は本当に冷えるので必要以上に防寒の準備はして臨んで下さい。

春は桜、秋は紅葉も綺麗と聞きます。春・夏・秋と年3回は最低でも行きたい!と思わせるキャンプ場でした。

当然まだ緑緑していますが、絶対に秋にもう一度来たい。って思わせる景色。白樺と紅葉のコントラストは美しいに決まってる!って思わせてくれます

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