ハイエース快適化計画…良い眠りを約束するマットレスはこれだ

バタバタしており、更新が遅れました…

ハイエースを仕事で使わない人の購入動機としては、「クルマ旅」すなわち「快適な車中泊」が殆どだと思います。(もちろんトランポ利用のため。もあると思いますが)当然我が家も犬連れのクルマ旅で車中泊を前提を考えたうえで、自動車としての基本性能と宿泊能力のバランスから、ハイエースベースのキャンピングカーにした次第。

ハイエースで車中泊をするにあたり、最も重要な事は、安眠を確保できるか?って事になるかと思います。そこで、車中泊で快適な眠りを約束するにはどんなマットレスが良いのか?を検討してみたいと思っています。

良いマットレス選びがハイエースの快適化の第一歩。そういっても過言ではないかと(笑)←かなりのこじつけ

一般的なハイエースの車中泊とは

一般的なハイエースの中での車中泊を考える場合、主にこの3つに収斂されるものと考えています。

シートカスタマイズで座席+フルフラット寝室に

車を車中泊仕様に常設ベッド化せずに、移動時はあくまでも3列シートとして普通に乗車可能とした上で、就寝時にシートを倒してフルフラット化して就寝スペースを出現させるやり方が主流です。

シートを倒してフルフラット化するイメージ 出所:Fun Cars

このように、従来の乗車人数を変える事なく、場合によっては就寝スペースも作れるシートアレンジは、やはり「大人数乗車」を第一義に考えている場合には非常に合理的なつくりに思われます。ただここでひとつ純粋な疑問が…

8人乗車は分かった。でも、ここで8人も寝れるか?

僕のケースで考えると、基本は人2人+犬2匹。場合によって友人1~2名、ないしは母1名。せいぜいマックス4人(普段2人)乗車なので、ここまでの乗車シートは不要なので全く頭の中になかったパターンなのですが、このメリット・デメリットを考えて見ると

フルフラット寝室のメリット

  • あくまでも乗車用シートのため、肉厚。シートが薄くて痛いとかの心配は皆無

フルフラット寝室のデメリット

  • 上の写真にキッタナク囲みましたが、一般乗用車と同様この凸凹が寝ずらくさせる元凶に
  • 寝る度にシート展開が必要、思ったほど広くない
  • ハイエースそのものに断熱処理等の手を加えていないため、熱さ寒さ対策は別途必要

こんなところでしょうか?やっぱり、シートの凸凹をなんとかしないと安眠の確保は難しいかもしれません。

車中泊キット

Flexさんや、UIVehicleさんあたりがお得意の、3列目のシートを取っ払って、荷室の下部を収納スペース、上部を就寝スペースとした、「ハイエースで車中泊」に最も近いイメージの使い方になります。

3列シートの3列目を取っ払って、下部を収納、上部を就寝スペースとした最も典型的な車中泊キットのイメージ 出所:Fun Cars

車中泊キットのメリット

  • 車内の改造が最小限のため、キャンピングカーのように8ナンバー登録等は不要
  • 各社キットが用意されており、比較的安価で実現可能

車中泊キットのデメリット

  • 薄い板張りに+α程度の床板(下との仕切り程度)のため、底突き感をかなり感じる。寝心地は劣ると言わざるを得ない
  • ハイエースそのものに断熱処理等の手を加えていないため、熱さ寒さ対策は別途必要

安眠を確保するには、やっぱりなんらかの補強(シュラフを用意する、マットレスを用意するなど)がこれも必要かと。

 

キャンピングカー(バンコン)

キャンピングカーは、車中泊キットにプラスして、ギャレー(キッチン)、ダイネット(リビング)を作りこみ、ボデーに断熱処理等を施した上で、車中泊のみなず、「住める」スペースを確保したものとなります。

寝心地を最優先する場合は、やっぱりキャブコンに圧倒的軍配があがります。

最大のこだわりである『本物のダブルベッド』は、横向きに2人がゆったり寝られる1400㎜×1900㎜サイズ。
ヨーロッパのハイグレードキャンピングカーに装備されるものと同じスプリングは、
3段階に硬さが調整可能な「軽量独立式プラスティックスプリング」。
さらに、その上に厚さ100㎜で5層構造のウレタンマットを重ねています。

マットは左右2分割でパートナーの寝返りが伝わりにくいなど、寝心地の良いベッドに仕上がりました。
また、冬でも暖かく寝られるようマットの窓際にヒーターダクトを通し、
夏はデュアルソースエアコンシステムで、一晩中快適な室温でお休みいただくことができます。

出所:VANTECH JIL NOBLE

ね、なんだかわかんないけど凄そうでしょ? 家のベッドよりも凄い…要はオーバースペック。1,000万オーバー&車幅2m以上(2110㎜)でも全く問題無い方はもうここは読み飛ばして、とっととバンテックあたりのHPに行ってキャブコンを検討しましょう(笑)

ハイエースベースのバンコンになると、こうはいきません。限られたスペース(特に車幅)の中で、キッチン、リビング、寝室を詰め込む訳ですから、自ずと機能としては最小限のものにならざるを得ません。

と言う事で我が家の寝室

我が家のキャンピングカーの寝室部(奥)断熱対策のため、リアの窓を潰してアクリル二重窓を通気口及び明り取りに設置&幅を10㎝ほど伸長し、横向きで眠る事を可能としています。なお、マットレスの厚さは約5㎝ ウレタンフォーム製で適度な弾力、適度な固さと、寝るのに過不足ない最低限のクッション性は担保されている感じ

マットの下は当然板張り。しっかりとした板なので、ここがたわむ等の心配は不要なのが心強いです

キャンピングカーのメリット

  • 動くだけでなく、そこで生活をするに必要なほぼ全ての設備が整っていること
  • ボデー全体に断熱処理が施されているため、対策をしていない車に比べると、温度管理にそこまでナーヴァスにならなくて良い

キャンピングカーのデメリット

  • トータルコスト、維持費ともに車中泊キット等に比べ圧倒的にかかる
  • 限られたスペースにめいっぱいの機能をつぎ込んでいるため、全体的に窮屈に成らざるを得ない

などが考えられます。

ハイエースでの車中泊で安眠を確保するために

このエントリーを書くにあたって、「ハイエース 車中泊 快適化」とかで検索すると、出て来るのは、「布団 V.S. シュラフ」ばっかり(笑) まぁ、それはそれとして分かるのですがそうゆう事じゃないだろ!おぃ!!と、声を大にして言いたいのです。

その前に検討すべきは、そのシュラフをどこの上で使うんだよ!って事。寒い、寒くないじゃないです。防寒対策は別途お話するとして、やっぱり「ぐっすり眠れる」事をまず第一に実現してこその、お布団 V.S. シュラフなのでは?と思う次第。

やっと本題(笑)

て事で、ハイエースで車中泊をするにあたって、先に見て来たどんなケースでも安眠を確保するためには、その「土台」が一番大事と言うこと。

そしてその「土台」は、現在ハイエースでの車中泊の主力のどんなケースでもそのままでは甚だ心もとない。と言うこと。

ハイエースで利用可能なマットレスの考察

その安眠の「土台」となるマットレスですが、ハイエースで利用可能なものとして以下の種類がパッと思いつき、それぞれの特徴もだいたいのイメージとしてこんなところでしょうか?

  • インフレータブルマット
    • キャンプでおなじみ、空気を入れて膨らませるマットレス
    • 仕舞い寸法に優れており、使わない時、収納の邪魔にならない
    • 品質にピンからキリまであるため、本当に快適なものはそれなりの出費を覚悟する必要がありそう(スノーピーなんちゃらのマットなんて目が飛び出るくらい高い)
    • ハイエースに敷く事を考えた時のサイズ感
  • 低反発マットレス
    • テンピュールに代表される、今でも次世代高機能マットレスの代名詞的存在
    • とにかく寝心地の良さは群を抜いている
    • インフレータブルマット以上にピンキリあり、安い低反発マットレスは反発すらしない。良いものを。と考えたらかなりの出費を覚悟しないといけない(テンピュールは最高級グレードで楽勝で10万超え)
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  • 高反発マットレス
    • 最近の主流
    • とにかく体圧分散、沈み込み防止に優れ、腰痛防止なら高反発一択と言われている
    • 通気性最高

 

  • コイルスプリングマットレス
    • 家のベッドのマットレス
    • 収納性は期待薄
    • 厚みがあるが故に車内では空間的に不利

 

そこで、ハイエースの車内で利用するための制約条件等を加味して最適なマットレスは何かを検討して行きたいと思います。

車中泊でマットレスを利用する際の制約条件

適度な厚み

車高2.3mを誇るハイエーススーパーロングでも、やはり室内高には限界があります。フルフラット展開でベッドルームをその度に作成するのであればそこまでナイーヴにならなくても良いでしょうが、車中泊キットやキャンピングカーの常設ベッドルームは、たいがい下部に収納スペースを残し、形状的には「二段ベッド風」の2階部に就寝する事になります。天井高を踏まえるとそこまでの厚みをマットレスに求めると却って天井への圧迫感を感じ、安眠の妨げになるかと。

我が家のベッドルームと収納。まさに、二段ベッドの2階に寝ているイメージとなります

ただ、薄いマットレスだと、床付きの問題もあるため、安眠の観点からは問題外です。

ハイエースで使用するには、床付きを気にせず、圧迫感を感じさせない「程度な厚み」が求められます。

この厚みが3㎝なのか5㎝なのか8㎝なのかは、利用者の体格にも関係してきますが、やはり3㎝では薄く、8㎝では厚過ぎて天井への圧迫感を感じるので、5㎝あたりが適当なのではないか。と思います。

我が家で考えると、そもそも敷いてあるウレタンフォームマットレスが5㎝。これに5㎝のマットレスを敷けば、板張りの床から10㎝の高さを確保でき、床付きの問題等は解消されると考えています。

サイズの自由度の高さ

普通マットレスは家庭用ベッドのサイズに最適化されています。シングルベッドのサイズは1950㎜×970㎜、ダブルサイズは1950㎜×1400㎜と規格が決まっています。

一方、キャンピングカーの寝室は各社、各車すべてマチマチであり、ワンオフで作りこむ以外はなかなか「シンデレラフィット」とはいかないのが実情です。

ちなみに我が家の場合、ベッドルームのサイズは1800㎜×1400㎜と、横幅はダブルベッドサイズですが、縦が一般的な1950㎜に比べ150㎜小さく、1800㎜も横の窓を潰してFRPで張り出した上で、スペースを稼いでいる関係上、横片全てが1800㎜ではなく、ちょっとだけ、1700㎜の部分が残っているのが痛いところ…

四角で囲んだ部分が、1700㎜と真四角ではない点が既製品を使いにくくしている原因のひとつ

収納性(仕舞い寸法)

キャンピングカーで常設ベッドであればマットレスを敷きっぱなしでも良いのしょうが、そこはやはり限られた空間の中に半ば無理やり機能を詰め込んでいるハイエースベースのバンコン。後方視界の確保等の観点も踏まえ、使わない時は端の方に避けておける方が良いと考えています(衛生面も含め)

また、シート展開でベッドルームをつくる場合等は、その度にマットレスは片づけるのが必須であるのは言うまでもありません。

このあたりは、キャブコンであればそこまで考える要素ではないかもしれませんが、「ハイエースで車中泊」と言う視点では、仕舞い寸法はかなり大切になってくるかと思います。

我が家固有の問題

他にも我が家固有の問題がいくつかあります…

犬とのクルマ旅その1

犬と絶えず一緒に過ごすと言う点で一番考慮しなくてはいけない点としては、(特に敷き始めの頃)粗相の問題があります(笑)

まず新しいものを導入した場合、どんなにしつけが行き届いたワンズでも、自分の住環境に「新たな新入り」に興味津々になるのは間違いないです。テリトリー意識の高いワンちゃんは、ついついマーキング。なんて事も万が一無いとも言えません。

実際、我が家もマットレスを敷き始めの一発目で一度だけやられました(苦笑)

また、犬は、おやつなんかを自分の巣に隠す習性もあって、飼い主と一緒に寝ているとしたらマットレスの隙間におやつを隠して、そこに臭いやシミが出来るリスクも。。。

更に、がりがりがりがり掘ったり、一心不乱にべろべろ舐める習性まで(笑)

この記事を書こうと思い車内のベッドルームを撮っていた時の一コマ。左上に見えるのが我が家の長女、ブリュッセル・グリフォンのリーと言いますが、なんかしてると思ったら…マットを一心不乱にべろべろ舐めてました(苦笑)

ここまで来たらおわかりかと思いますが、我が家にとって譲れない点として、洗えるマットレス。(ウォッシャブル)と言うのが必須となってきます。

犬とのクルマ旅その2

我が家のワンズは、いわゆる「鼻ぺちゃ犬」の仲間に入る犬種だったりします。

寒さはともかく暑さには特に気を遣う犬種です。犬たちとのクルマ旅が前提となる関係上、クルマ選びには、断熱対策を最も重視し、その結果、新潟県に本拠を置くカトーモーターさんにお願いする事になった訳ですが、外観のみならず至る所に、熱の籠らない仕組みを作って行く事が重要になります。

車中泊の中でも重要な要素、マットレスに熱が籠っては快適な眠りが妨げられます。やっぱり、通気性に優れたマットレス。と言う要素も重要になってくるかと。

ハイエースベースのキャンピングカー特有の問題

やはり、ハイエースベースのバンコンは、キャブコンに比べて寝室が狭いのは致し方が無いところです。そんな狭いスペースで快適に眠るコツは実は、寝返りが打ちやすい事。なんだそうです。

要は狭く身体の一部がどこかに干渉したり、足を広々と伸ばしきれない狭さの場合、頻繁に願えりを打つ事で、身体の一部に狭いが故に負荷がかかる箇所を解消する働きがあるようです。そういう意味においては、体圧分散。も狭いスペースで快適に眠るコツと言えるでしょう。

また、体圧分散に優れたマットレスは腰痛防止にも良いと言われています。長時間運転後の就寝が当たり前の車中泊において、腰痛を残さない。と言うのも大切な要素になって来ます。

我が家に適した車中泊用マットレス

以上の観点で、それぞれのマットレスを横並びで比較すると、やっぱり我が家は高反発のマットレスが良いと言う結果に。

適度な
厚み
サイズの
自由度
仕舞寸法 ウォッシャブル 通気性 寝返りの
し易さ
体圧分散
インフレー
タブル
× ×
低反発 × × × ×
高反発 ◎※
コイル
スプリング
× × × ×

※3分割可能のマットレスの場合

  • 床付きしない適度な厚みは全てのマットレスで実現されていますが、やはりコイルスプリングのマットは厚すぎる点が問題。低反発も床付きの問題をクリアするためには、どうしても厚みを取らないと、沈み込んで体全体を包む。利点が発揮されないため、車中泊には不向きと考えられる。
  • サイズの自由度は低反発マットレスは3分割可能な商品が出ているため◎評価。いざとなれば切込み等を入れてしまう事も可能。また、インフレータブルは空気の入れ具合である程度の凸凹に対応可能。
  • 仕舞い寸法はインフレータブルの圧勝。基本的に折り畳み等はできない低反発とコイルスプリングは厳しいか。
  • ウォッシャブルなのはファイバー製で出来ている高反発の圧勝。低反発はウレタンなので、湿気には特に弱い点が車中泊で使うには難しい。
  • 通気性は、コイルスプリングと、高反発。インフレータブルは皆無。低反発もかなり蒸れるとの口コミ多数のため×。
  • 寝返りのうち安さ=適度な硬さ。と言う事になりますが、包み込み沈み込む低反発の寝心地は、いざ寝返りとなると論外。
  • 体圧分散は、コイルスプリングマットの独壇場。高反発も次点といったところでしょうか?

我が家の車中泊マットレスは高反発マットレスに決定

以上の観点で各マットレスを比べて見た結果、ハイエースベースの車中泊には高反発マットレスが我が家では最も優れていると判断し、購入の検討に入る事となりました。

RISE社のスリープ・オアシスを導入

高反発マットレスもたくさんのメーカーがしのぎを削る分野ですが、やはり頭ひとつ抜き出ているのは浅田真央さん、錦織圭さんをCMに起用しているエアウィーヴでしょうか。

やはり、低反発が主流だった次世代マットレスの世界に、高反発を浸透させ、今や新たなトレンドとした功績は非常に大きく、浅田真央さんは遠征先にも持参していた程の逸品。

まぁ、逸品だけにお高いです…ちょっと手が出にくい価格なのは事実。

 

そんな時に、たまたま見つけたのがRISE社のスリープ・オアシスという製品。こちらは、浅田真央さんに対抗して、高橋尚子さん、元巨人の桑田真澄さんをメインのCMキャラクターに据えています。

実際の我が家の使い方

購入時は、先に述べた正方形では無い点の解消方法として、マットレスに切込みを入れて使おうと考えていました。

しかし、いざ切ってしまおうとすると、それはそれでなかなかに躊躇する事に…

そこで、3分割可能な利点を活かし、2枚だけ使用する方法を考えて見ました。

元の寸法(上)一枚だけマットレスを取っ払った場合(下)

当然、足元が足りない訳ですが、実運用としては、足りない部分にフリースを押し込んでなんとなくフィットさせて使用していますが、実の所、かかと。にかかる体圧なんて微々たるものなので、全く問題なく快眠を実現できています(笑)

マットレス2枚使いだと、こんな感じで足りませんが…

 

力技。フリースの毛布を足りない箇所に詰め込んで運用(笑)実はマットレスを2枚しか使わない事で、ローテーションがより有効に。ヘタリ知らずのマットレスとなりました

 

こんな感じで、冬場はこの上にシェラフを敷く事で快適にそして暖かく眠る事が出来ています。

さいごに

長々とお付き合い下さりありがとうございます。

車中泊で次の日を快適に迎えるには、マットレスが一番大切と言っても過言ではないと思います。

みなさんのマットレス選びに少しでもお役に立てれば嬉しいです。

楽しい車中泊ライフを!

3 COMMENTS

マグロ屋

西川のエアーが非常に快適です。
エアヴィーヴは使っているうちに、早い段階で潰れますよ(回復不能)

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naokeith

マグロ屋さま
コメントありがとうございます!
西川のエアーは、なんとなくここお得意のムアツ式と同じなのかな?と思ってあまり調べておりませんでした…
今、ネットで色々見たら、すごく評判が良いですね!
参考になりました。ありがとうございます。
ただ、我が家の使い方からすると、キャンカーの中というよりも自宅で使いたい逸品ですね(お値段も…苦笑)

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