発表直前 ハイエース5型の噂のまとめ

ハイエースベースのキャンピングカー購入を検討している我が家。目下の関心事はハイエースのマイナーチェンジ5型の全容。

実際にトヨタからの発表がいまだなされていませんが、11月22日に価格と詳細スペックの発表、12月からオーダー開始のスケジュールとなりそうとの情報を得ています。

いよいよ我が家もそのタイミングでのオーダーになりそう。って事で発表までに一か月を切りましたが、ハイエース5型の噂の最終まとめを。さぁ、準備はOK?

前回の記事で、我が家がキャンピングカーを買うならキャブコンかバンコンかのいずれかってトコまで絞られましたが、さてこっから先が問題。キャブコン...

まずはハイエースのモデルチェンジの歴史のおさらい

現在のハイエースは200系4型と呼ばれていますが、今から50年前!の1967年のH10系を源流として、H50系と3回のフルモデルチェンジを経て、1989年の4回目のフルモデルチェンジで100系として現在の原型が出来上がりました。

Toyota Hiace Wagon 2.4DT Super Custom Living Sloon EX今でもまだまだ見かけるワゴンのリビングサルーン。ハイエースのイメージが決定されたのが100系。画像はWikipediaより

1989年の100系から15年後の2004年、15年と言う超長期の期間を経て、200系にフルモデルチェンジがなされました(現行ハイエース)。200系は現在、4度のマイナーチェンジを行いながらその性能をブラッシュアップして来ましたが、さすがに発売から既に13年!100系から200系へのフルモデルチェンジに15年かかっているところを見ると、来年か再来年には噂されている300系へのフルモデルチェンジが待ち構えています。

13年かけて熟成に熟成を重ねて来たハイエース、フルモデルチェンジ直前の5型マイナーチェンジが2017年12月に予定されており、既に10月の段階でハイエースのオーダーストップがかかっている状況です。

実際には5型マイナーチェンジではないとの話も

巷間5型と呼ばれ、様々な憶測を生んでいる12月のマイナーチェンジですが、実際のところハイエースバン・ワゴンの「一部改良」と言う事で、マイナーチェンジ5型とは呼ばないらしいです。

で、その一部改良。ってのはマイナーチェンジ程のインパクトは無いのか?単に不具合をチョロチョロっと直して、微細なバージョンアップ(スバルで言うところの、年次改良「年改」)でお茶を濁すのか?と気になるところです。

現スバルユーザーの僕からみても、最早マイナーチェンジと年改の差はどんどん無くなってきており、昔の様に「新型発表→3年でマイナーチェンジ→5年でフルモデルチェンジ」と言うサイクルが消費者の購買サイクルと合わなくなって来ているのも事実。

年改とマイナーチェンジの違いは、フロントグリルの大幅変更等を伴うか否か位(それもあやふや)になって来ているので、呼び方はこの際どうでも良いですが、どの程度の変更がなされるのかはやっぱり気になるところ。

一部改良とは名ばかり。大幅な変更が予定されています

現在、噂レベルのあやふやなものから、ここで詳しくは書けませんがかなり信頼できる筋からの確度の高い情報まで目を通していますが、最も大きな変更点はエンジンの大幅変更になります。

次世代クリーンディーゼルの採用

これが最大の目玉、ランドクルーザー・プラドに採用されている次世代クリーンディーゼルエンジンが採用される事はほぼ間違いない決定事項のようです。

現行1KD エンジンが

  • 排気量:3.0L
  • 最大馬力:143ps/3400rmp
  • 最大トルク:30.6kgf・m/1200~3200rpm

に対し、プラドに掲載されている1GD系エンジンが、

  • 排気量が2.7L
  • 最大馬力:177ps/3400rmp
  • 最大トルク:45.9kgf・m/1600-2600rpm

と、馬力として30馬力以上、トルクは15kgf・m以上の大幅アップとなります。一方燃費の方は、1割程度は現行ディーゼルよりもよくなる見込みとの事。

1GDエンジンの特徴は、次世代クリーンディーゼル。Nox除去のために尿素システム(尿素を噴射してNOx除去)を搭載しています。NOxはアンモニア(NH3)と化学反応する事で無害の水とチッソに分解され<NH3 + NOx → H2O + N2>結果、NOxを低減させるしくみだそう。根っからの文系の僕には何を言っているのか1ミクロンも分かりませんが、良い事らしいので良かった良かった(ヒドイ)

で、尿素のタンク容量は15L程度あり、15,000km~20,000kmで補充が必要になるそうです。また一定のレベルの尿素残量が無いとエンジンが掛からないようになっている点に注意。ただ、尿素(アドブルーと言う商品名)は、5L 1500円~2000円程度で販売されているらしいので、オイル交換のタイミングで注入する感じと考えれば良さそう。

なお、現行ガソリンエンジンに変更は無い模様。地味にチェッて感じ(笑)

1GDのスペック、さすがにギア比とか変えて来るでしょうが、馬力トルクともに大幅アップなのは本当にうれしい変更です。トルクフルでパワフルな走りが期待できますが、回転数は抑えられている所を見ると、出だしの加速とかよりも滑らかな加速重視のあんまり回らないエンジンなんでしょうね…

追記・確かにプラドど同エンジンが乗りましたが、馬力、トルクとも控えめにチューンされての登場となりました。なんせ、ハイエースのプラットフォームが古すぎて、エンジンがそこまで出てもそれを受け止めきれない模様…

今回のハイエース200系一部改良「通称5型」が発表されるとともにキャンパー特装の仕様も明確になり、TSSP非搭載、スパロン4WDディーゼル設...

ただ、ハイエースベースのキャンピングカーを考えている方にとっては(我が家の事です)やっぱり、スーパーロング4WDにはガソリンエンジンしか存在しないことが気がかりです。

かつて200系2.5L/2KDの時代に一瞬スパロン4WDディーゼルが存在し、今でも中古で高値になっていると聞きますが、長い事ディーゼル設定が無いのが実情です。

しかし個人的に今回の一部改良での目玉は…

スパロン4WDに待望のディーゼルエンジン搭載!

もうほぼこれに尽きると言って過言ではありません。念願のスパロン4WDにディーゼルが乗る予定のようです。今の所かなり確度の高い情報です。ただでさえ家具で重くなっているキャンカー、現行ガソリンエンジンですと、関越道赤城IC手前の坂はかなりシンドイ…登坂車線へご移動いただく感じだったものがストレス無く坂道を登れるのは本当に素晴らしい事です。

但し、スパロン4WDディーゼル仕様は、スパロンバンDX/DX“GLパッケージ”には搭載される模様ですが、ワイドミドル4WDには現行ガソリンエンジンのまま。との噂が…

また、キャンパー特装仕様に関しては、エンジンに関してはまだ何も決まっていない模様。下手すると現行ガソリン仕様のままとの憶測も出ているようです。

TOYOTA SAFETY SENSE Pの採用

日産NV350キャラバンのマイナーチェンジが刺激に

安全性能に関しては、会社として遅れている感のあるTOYOTAですが、さすがに、日産NV350キャラバンが2017年7月に実施したマイナーチェンジでケツに火が付いた模様。

日産NV350キャラバンは、一部バリエーションのみに標準設定していた「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」「ヒルスタートアシスト」をバン全車に標準設定。また、小型貨物車4ナンバーバンクラスで初めて「インテリジェント アラウンドビューモニター」まで装備。

更にヘッドランプ、リヤコンビネーションランプにLEDを採用。また、「プレミアムGX」「GX」グレードにシルバー加飾のステアリングを設定と、内外装のバージョンアップも計られています。

まぁ、そもそもの信頼性に途轍もない差があるハイエースとキャラバンですのでそこまで気にすることは無いでしょうが、やっぱりこのマイナーチェンジにはかなりの刺激を受けた模様。遂にTOYOTA SAFETY SENSE Cじゃなく、Pの採用となりました。

TOYOTA SAFETY SENSE P

一部改良ハイエースについに、SAFETY SENSE Pが搭載されます。但し、SAFETY SENSE Pがそのまま載る訳では無さそうな点がガッカリ…

TOYOTA SAFETY SENSE Pは、以下の4つの機能で構成されています。

  • 自動ブレーキ プリクラッシュセーフティシステム歩行者検知機能付き
  • 車線はみだしアラート レーンディパーチャーアラートステアリング制御機能付き
  • 自動ハイビーム オートマチックハイビーム
  • 追従ドライブ支援機能 レーダークルーズコントロール

プリクラッシュセーフティシステムは、単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせで10㎞/hから180㎞/hの速度域で衝突回避サポートを行う機能です。

スバルのアイサイトと比べると全然性能は悪いらしい。でも、付いてないより付いていた方が安心なのは確か。   出典:トヨタ自動車HPより

レーンディパーチャーアラート・ステアリング制御機能付きは、白線(黄線)を踏み越えそうな場合、ブザーとディスプレイでお知らせしてくれる機能。さらに、はみ出しを回避しやすいようにステアリング操作をサポートするステアリング制御機能も有していますが、今回のハイエースにはステアリング制御機能は付かない模様。

出典:トヨタ自動車HPより

オートマチックハイビームは名前の通り、前や対向車がいない夜道に勝手にハイビームにしてくれる機能(正直全く要らない)

出典:トヨタ自動車HPより

追従ドライブ支援(レーダークルーズコントロール)機能は、現在僕が乗っているレヴォーグにも掲載されている、前車追従オートクルーズの事。クルーズ速度を設定しておくと、その速度の範囲内で前車との車間距離を保ちながら速度を前車に合わせて(追従して)クルーズしてくれる機能。

出典:トヨタ自動車HPより

これが掲載されていると、本当に高速道路での運転が楽です。キャンカーの様に長距離運転が前提となるようなクルマには、本当にありがたい機能ですが…

SAFETY SENSE Pと言っておきながら、今回のハイエースには追従ドライブ支援(レーダークルーズコントロール)機能は搭載されない模様…

本当にぬか喜びもいいとこ…んなもん前車追従クルーズが付かなきゃSAFETY SENSE Pの価値なんて全く無いに等しいです。更に更に…

キャンパー特装にはそもそもSAFETY SENSE P自体の設定が無い

と言うのもほぼ決定事項らしいです。トヨタの呆れた設定にもはや口あんぐり…これだからトヨタは信頼出来ないんだよなぁ。。。と、アンチトヨタの僕が渋々ハイエースにしたのにこのザマ。蓋を開けてみるまで分かりませんが、そうなるとキャンパー特装ベースではなく、DXベースで作ってもらわないといけなくなるかも…

ハイエース 5型と呼ばれている一部改良ですが、キャンピングカーをハイエースベースでと考えている方にとっては最悪のニュースとなりました。キャンパー特装車にはディーゼル設定、並びにTOYOTA SAFETY SENSE Pの設定が無いと言う信じられない結果に…

11月22日追記。キャンパー特装車(スパロン4WD )ですが、蓋を開けてみれば、TSSPの設定が無いどころか、ディーゼル設定までありませんでした…(涙)

ま、いずれにせよ、ハイエース自体に前車追従クルーズ設定が無きゃ、残りの3つ(それもレーンディパーチャーのステアリング制御もつかない)なんてあっても無くてもどっちでも良い機能ばっかり。レス設定もあるようなので、レスにしちゃうかもしれませんが、下取り時の価格が変わりそうなので付けるかも。まだ迷ってます。

その他重要な変更点

6AT化

ディーゼルエンジン載せ替えに伴い、トランスミッションも4ATから6AT設定になる模様。当然、走り易くなりますし、燃費向上が期待されます。

セキュリティアラーム

盗難人気?No.1をほしいままにして来たハイエース、遂にオプション設定だったセキュリティアラームが全車標準装備となる見込みです。

出典:トヨタ自動車HPより

LSDが標準装備になる見込み(11月8日追加)

未確認情報ですが、どうも4WDモデルにLSD(リミテッドスリップデフ)が標準装備になる見込み。元々MOPで30,000円ちょいで付けられる装備なので(但し後付けとなると20万オーバー)いずれにしても付けようかと思っていましたが、雪道を主な利用用途と考えている我が家にとっては、とても嬉しい標準化。
ぬか喜び。ガセネタでした(笑)

値段情報も出回り始め、いよいよ臨戦態勢。って感じですね。

内外装の変更点

内装
  • 全車灰皿レスに
  • DXのステアリングがS-GL用に変更
    • 地味に期待。ステアリングスイッチがDXベース車にも付けられるかも?!
    • 現在、ステアリングスイッチはGLのMOP設定であり、DXには付けられないのが現状

あるとないとじゃ大違い。本当に便利なステアリングスイッチ
出典:トヨタ自動車HPより

  • DXのアナログメータがオプティトロンメーターに変更

これが…

これに
出典:トヨタ自動車HPより

外装
  • ゴールドメタリックが廃止→4R3 ベージュメタリックに

田舎の旅館の送迎車、ゴールドメタリック

カフェオレ色を期待していたんだけど、上と違いがイマイチ良くわからん…4R3ベージュメタリック

気になる価格

価格はディーゼルに関しては20万円程度のUPになる見込みとの事。かなりお値打ちかと!ただ、スパロン4WDディーゼルはそもそもディーゼル設定が無かったので、ガソリン→ディーゼルの差額30万+今回の一部改良で20万…50万円UPは覚悟しないといけません(涙)

それでも、その価値はあるかな。と思ってはいますが、ベース車両貨物車だろ?高杉…

今回のハイエース200系一部改良「通称5型」が発表されるとともにキャンパー特装の仕様も明確になり、TSSP非搭載、スパロン4WDディーゼル設...

答え合わせしてます。

ちなみに300系はセミボンネット車になりそう

本来、ハイエースの話題と言えばフルモデルチェンジの300系がどうなるか?かと思います。我が家では2019年とも言われるモデルチェンジのタイミングが遅すぎて、購入のタイミングと異なるのであまり関係ないです。

ただ気になる点としては、昨今の安全性の観点からキャブオーバー型からセミボンネット型になりそうというのが目下の噂。衝突時の運転者の安全の観点からすれば鼻の無いキャブオーバー車よりも確かに安全ですが、当然積載能力は劣る事に…

北米展開モデルのプロエースに準拠すると言われている300系ハイエースの姿の予想

トヨタの方針としてディーゼル車設定のあるモデルは、ハイブリッドは掲載しない。らしいので、300系になってもハイブリッドモデルは考えられていない模様…そうなると全く僕の興味の範囲外になります。

さいごに

泣いても笑っても1か月以内に発表がありそうです。随時情報は修正して行こうと思いますが、それまでは震えて待て。って感じですね。ただ、12月から予約開始とはいえ、最初は大手ゼネコンや官公庁地方自治体とかが先になるらしいので、我々一般庶民には来年以降の話になりそうです。

とはいえ、今回の一部改良、かなり良い方向性の改良になりそうなので我が家的には大歓迎です。

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