キャンパルジャパン アウトレットセール開催中 小川好きは急げ!

2017年12月9,10日、この週末、世間はAmazonのサイバーマンデーで盛り上がってますが、キャンパーの皆さま!サイバーマンデーに出て来る鹿番長あたりの死に筋の商品や、変な聞いたこともない5流メーカーの聞いたことも無い幕買って、初めて張って強風で破けたりして泣く前にGo!しなきゃ行けない所があります。

その場所とは…

 

キャンパルジャパンでアウトレットセールがスタート

本日12月9日から12月末日まで、キャンパルジャパン(小川キャンパル)の直営店、GRAND lodge-ogawaの3店舗(新木場、柏、立川)で、アウトレットセールがスタートしました。

 

倉庫街の中にポツんとあるショールーム兼直営店第一号。GRAND logde ogawa 新木場

 

こちらはまだ行った事ありませんが、なかなかロケーションが良さそうな柏の葉店。

 

セール初日、我が家は初めて立川店へ行ってみました。11時過ぎに到着。アラモアナショッピングセンターみたいに広い立川のららぽーとの2F、イベントスペース(この日はLittle Glee Monsterのライブをやるみたいで、人人人…)の渦の脇を通って、セール初日なのに空いていた(笑)店内へ。

なかなか上場企業のスノピの様にアクセスし易い都心に直営店を構える訳にもいかないキャンパルジャパンです。まだまだ小川キャンパルの倒産から間もないっちゃあ間もないですのでいたしかた無いです。

でも、今も「職人気質」と言うコピーで展開しているように、小川テント時代から愚直なまでの高品質を貫き、細かい所まで本当に使い手の側に立ったものづくりを実践しています。個人的には国内総合キャンプメーカーの中で最も信頼し愛用しているブランドです。

はっきり言って小川を知ってしまうと、スノピなんてただ高いだけ。デザインを優先するあまり(の割に良いデザインとも個人的には思えない)本当の使い勝手や有効室内体積をムダにした自分勝手の商品にしか見えません。

普段は基本定価販売だが20~40%近い割引も

アウトレットセールの概要は以下のとおり。

開催期間

2017年12月9日(土)  ~ 12月 最終営業日まで(在庫が無くなり次第終了)
※最終営業日:新木場及び柏の葉ストア 12/29、立川12/31

販売品

テント、ファニチャー、オプション品などのアウトレット品
(展示品、サンプル品、修理整備品、廃番品、箱破損品、一部難あり製品など)

・アウトレット品の返品・交換はできません。
・商品の性質上、商品、箱及び付属品に若干の難あることがございます。
・数に限りがございますので、完売の際はご容赦ください。

出典:キャンパルジャパン HPイベント情報ページより

中には袋が破れていたり、幕に瑕があるものもありましたが、基本、展示品やハコ潰れ等の普段使用では全く気にならないレベルの商品中心に販売されていました。

基本は20% OFFのものが中心ですが、展示品等の「一度袋から出して組み立てた商品」に関しては、30%、なかには40%の大幅値引きの商品もチラホラと!

セール初日のお昼頃の段階で、主要な幕(ドームテント、ワンポールテント、タープ)も対象となっていました。また、座り心地の良さで定評のあるハイバックチェアなんかの小物も対象となっています。

 

by カエレバ

 

 我が家が狙っているものは…

小川は去年よりコンセプトストアにてアウトレットセールを開催しています。去年我が家は、180㎝近い大男の僕が余裕で寝れる長さ202×幅76㎝!の広さを誇るワイドサイズコットをペアでアウトレット価格にて購入できました。

by カエレバ

 

このコットは本当にデカいは張りは強いはで寝やすいです。マジでおススメ!!

ただ、現在、キャンピングカー購入を控えている我が家。無駄遣いも控えないといけませんし、基本もうテントは不要なんだけど、やっぱり気になるのは…

本当に使い易いと良い評判しか聞かないツインピルツフォークの待望のT/C(ポリコットン)幕。12月9日お昼の段階では売って無かったです…売り切れか出て無かったかは不明
出典:キャンパルジャパンHP

小川もういっこのT/C幕と言えば、ピルツ15のT/C。こちらはアウトレット価格で12月9日の段階では発売されていました!欲しい人はまず電話だ!そして急げ!! 出典:キャンパルジャパンHP

 

だったりします…(恥)

ただ、T/C幕関連は、来年度ロッジシェルターにT/Cバージョンが発売されるので、ロッジがこの世で最も使い易いと思っている我が家的には「待ち」なのかな。と思い、グッと欲しい欲しい病を発病させる寸前で思いとどまりました。

 

ヤバい位に欲しいロッジのT/Cバージョン。2019年発売予定。買わないという選択肢は無さそうな位にもう既にヤバいです… 出典:LANTERN HPより

実際に買ったものは…

そんななか、我が家が実際に購入したものといえば…

コンパクトランタンスタンドⅡ

コンパクトランタンスタンドⅡ 仕舞い寸法40㎝の超絶省スペースランタン。 出典:キャンパルジャパンHP

 

コンパクトランタンスタンドⅡは、定価9,180円だとちょっと手が出せない一品ですが、20%オフの7,344円なら、スノピのパイルドライバー+@くらいなんで、なんとなく手が出ます。

スタンドの足が丸い輪状になっていて、ここにペグを打ち込む仕様。ちょっとの風にもビクともしない(はず)。高さは116㎝と86㎝とかなり低めなのでロースタイルの時に(我が家は虫集めのための明るいランタンを吊るす用にタープの端に置く予定なので、高さはあまり関係ないのでご購入)

ネイティブ柄のラグ

GRAND lodgeは直営店と言うよりも、ショールーム的な側面も強く、新製品をいち早く展示するお披露目の場だったりもします。そんなショールームをおしゃれキャンパーぽく飾る必需品。かなりしっかりしたラグも展示品扱いで売りに出ていました。

 

167×77㎝の「ちょうど良い」大きさの厚手のかなりしっかりとしたラグ。ターコイズブルーの綺麗な発色にほぼ一目惚れ。12,800の値札が付いていましたが、展示品と言う事で40% OFFの7,680円。良い買い物が出来ました★

リビング・シェルターⅤ

ミニランタンスタンドとラグを買って帰ろうとしたところ…

我が家はずーっとロッジを使っていてその素晴らしさをショップのアンちゃんに力説していたところ、「ロッジを使っているなら、リビングシェルターがおススメですよ」と。

奥に見えるのが我が家のメイン幕、小川のロッジシェルター。基本シェルターですが、約半分の広さにインナーテントを吊り下げていて、普段は2ルーム的な使い方をしています。ロッジの素晴らしさはたくさん語りたい事があるので、後ほどブログに記事をアップしたいとおもっています

 

リビングシェルター?リビシェル?? ここは小川だよな…スノピの幕がアウトレットで出てる???と、何を言っているのかイマイチ最初は分かりませんでした。

よくよく話を聞くと、8年ぶりにリビングシェルターと言うロッジシェルターの約半分位の大きさのロッジ型シェルターが復刻したとの事。

ロッジの半分くらいのシェルターがあった事は、以前どっかのページで見た事はあったのですが、それが復刻されていた事はうっかり知りませんでした。

ロッジシェルターの縮尺をおかしくした様なリビングシェルター。こうやってみると寸ずまりで、ロッジ使いから見るとなかなか不思議な感覚です 出典:キャンパルジャパンHP

 

で、アンちゃんがおもむろにカタログを手に見せてくれた写真にくぎ付けに…

見よ!このふざけたフォルム(笑) ロッジシェルターと連結するために作られたリビングシェルター。こんなイカレタ連結、絶対にみんな振り返るであろうクレイジーさ。小川、とんでもないものを復刻してくれました(笑) 出典:キャンパルジャパンHP

 

ロッジシェルターを心より愛する者として、これはもうヤバいです。そしてこのプロダクトの凄い所は、最初からロッジシェルターと連結して使う事を想定して設計されている点なんです。

それぞれの寸法。上がロッジシェルター、下がリビングシェルターⅤ 出典:キャンパルジャパンHPを基に一部編集

 

↑の図の赤い囲みに注目して欲しいのですが、リビングシェルターの高さと幅がロッジシェルターよりも、それぞれ10㎝大きい点。(ちなみに長さは1m短いです)

これは何を言いたいかと言うと、連結する際、ロッジシェルター側をリビングシェルターの中に突っ込んでピッタリとはまる大きさに最初から作られているという事なんです。

これは凄いす。長さ8m×高さ2m×幅3.5mの超大型のシェルターがアッと言う間に出来上がる事になります。で、どっちも鉄骨です。台風だろうが、大雪だろうが、灼熱の真夏だろうが楽勝でこの中で10人以上の宴会が出来ちゃいます。

我が家的には、連結して一番奥にインナーテントを吊り下げても長さ5m超のリビングが作れちゃう事になります。

我が家はロッジシェルターのインナーテントを購入する前は、スノーピークのアメニティードームを連結していました。やはり別メーカーのドームテントとシェルターなので、雨の日等はどうしても連結部から雨が落ちてきたりと使い勝手はイマイチでした…ただ、見た目はこっちの方が良いなぁ…(笑)

 

こうして連結して使うだけじゃなく、今まで通りロッジシェルターだけを使う場合ももちろんありです。ただ、今でも苦労する事があるのですが、狭い区画サイトの場合、ロッジの大きさは本当にギリギリで張り綱が張れない場合もあるので、そんなサイトにおじゃまする時にはロッジを置いて行ってリビングシェルターのみを使う事も可能となります。

この3パターン設営が可能になると、ほぼどんなサイトでもどんな天気でも理想のリビングと寝室を作る事が可能になります。

更に、リビングシェルターのこの程良い大きさは本当にヤバいんです。来年には我が家にやって来るキャンピングカーのサイドオーニングの幅が3.5mなんです。これは、リビングシェルターを縦置きでも横置きでもすっぽりと収まるちょうど良いサイズ感なんです。

キャンピングカーのサイドオーニングを「渡り廊下」的に使い、リビングシェルターにリビングを作り、寝るのはキャンカーの中で。と言った使い方にピタっとハマるサイズなんです!

リビングシェルター…我が家的に完ぺきなプロダクトだけど価格が

昨日までその存在すら知らなかった幕がこんなにもピタっと来るブツだったとは言え、その価格を見て…102,600円 さすがに高い。

ボーナス月とは言え零細個人事業主の身としては1ミクロンも関係ない事です。かなりたじろぎます。

我が家の大蔵大臣(古すぎる表現。今こんな事言うヤツいるんだろうか…)からもOKが出ませんでした(涙)そこで一旦店を出て昼食を採りながら折衝が始まります(笑)

  • 来年からのキャンプはキャンピングカーを前提とする
  • 道の駅やSA等の車中泊は増えるが、今まで通りキャンプ場に行ってキャンプはしたい
  • その際、リビングは今まで通り設営するが、就寝はキャンピングカーの中になる

と言う前提条件を勘案すると、キャンカー導入により、我が家にあるテント(某社のドームテントと某社のワンポールテント)や、テントとペアで展開してこそ映えるタープも不要となることになります。この際、使っていないレクタやその他こまごまとしたキャンプ用品をヤフオクにでも出品して資金捻出を図る事で、こいつを入手する事にしたいと。

なんせ、アウトレット価格です。リビングシェルターはなんと、展示品が出品されていました!(立川店では在庫1点限りでした…)なんと40% OFF!!!(6万ちょい)

と言うことでお買い上げ。ちょいと袋の字がかすれている位の外観のヘタリ。幕はまだ確認していませんが、展示品レベルであれば問題ないでしょう

 

小川独特の重い重い鉄骨を背負って帰ったのは言うまでもありません(笑)

さいごに

小川のアウトレットセールは今年いっぱい開催しています。但し在庫限りですのでお近くの方は急いで3店舗へGo!です。小川の幕を使った事が無い方は、この機会に是非!絶対に後悔させない素晴らしい幕である事は、ロッジシェルターを5年近く使用して、他の幕を一切使う気にならなくなった我が家が断言します。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。「キャンプギアヒトバシラ」と言うカテゴリを作ってみたものの、まだ記事をアップしていませんでした。これからキャンプはオフシーズンとなりますが、手持ちのギア達をボツボツと紹介していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です